スキンケアはヘルスケア(2) [頑張れ正中神経]
やっと呼ばれて診察室に入ると、若い女医さんが、今までの経過や症状を聞き
PCに入力したかと思うと、「では、教授先生をお待ちください」。。。
ほぉ、いきなり教授が診てくれるのか。
それが皮膚科の流儀? 院内コンサルテーションだからか?
K教授が現れると、若い女医さん(研修医さん??)も数人、
“見学”という体で現れ、遠巻きにしてきました。
教授は私の左手のカラーリングを見て「赤みの境界線がはっきりしてるのが
気になりますね」と、鋭い目を光らせ 捜査 診察を開始しました。
教授の問診は、どういうふうに発症したか、などは当然として
既往症、左側でケガをしたことはないか、など徹底的なものでした。
なさけないことに、その時点で私はしどろもどろ。
1年前に自転車でコケて頭(左側)を打ったことまでは伝えられても、
その後しばらくめまいを起こしてたことなどは、すっかり忘れてたし。
化学療法の副作用についても、時系列とか、もうダメダメ。
そういうことをちゃんと把握するために、かなり細かい日誌もつけてるし
このブログだって続けてるのに、頭の中ではまるで整理できてなかった _| ̄|○
問診しながらも、教授の 捜査 検査は続きました。
まず、左右両方の握力測定(左が、かなり回復してた)。
そして両方の腕で血圧を測り(左右ともほぼ同じ)、
さらには左右の腕、掌、指の各ポイントの皮膚温測定。
この皮膚温で、妙な事実が発覚しました。
痺れてる部分が熱いのは、発症当時から自分でも感じていましたが、
左の腕部分は逆に皮膚温が低かった
教授は「どういうことかしら」と、興味をひかれたように今度は
私の耳下、リンパをさぐり、「腫れてますね」と一言。
CTを撮ってさらに調べることになりました。
それにしても私、皮膚科って、ブツブツだのカサカサだのに薬を塗ってくれるとこ、
ぐらいにしか思っていませんでしたが、認識不足でした。お詫びして訂正します
皮膚に現れる症状の原因を、体全体をみながら突き止める、そんな診断も
してくれるんですね K教授に惚れる勢いです、私。
リンパに問題? とか考えたら、がん闘病中の身としては怖くて眠れなくなりそうですが、
この際しっかり調べてもらいます。CT検査は月末です。
CT、月末なんですね
すぐにやってくれるといいのにね・・
by Michikusa (2013-03-07 20:39)
★Michikusaさん、ありがとうございます!
やっぱり大病院は予約が取れなくて。。。
あとは私自身の化学療法後の腹具合を考慮した日程です。
by ぱふ (2013-03-08 00:10)