雪でピリピリ? [頑張れ正中神経]
2015年1月20日(火)
今日は大雪警報が出ているなか、郵便局まで雪中行軍してきました。
お年玉年賀はがきの当選分(3等の切手シートだけどねー)を
もらいに行くためです。往復でほぼ1万歩。
もっと近くにも郵便局はありますが、運動のためですから
過酷な行軍を選んだわけです。
吹雪と地吹雪のダブルパンチで
“ホワイトアウトって、こんな感じ?”とビビったり、
雪かきしてある道をたどってるうちに、そのまま車道に出そうになって慌てたり
(雪かきでできた雪の壁だと思ってたところが歩道でした∑(゚Д゚)。
雪で境界が分からないし、吹雪で前は見えないし。ほんと危ない)
スリル満点でした。。。
疲れ果てて家に帰ったときは、こんな有様。
雪景色と一体化しかけています。
雪だるま、あるいはベイマックスまであと一歩。
雪と関係あるかどうかは分かりませんが、
ずっとピリピリの左手の手根管症候群、 最近あまり良くはありません。
動きが不自由になったりはしませんが、痛みが出る頻度が増しているみたい。
引っ越しのころからちゃんとケアできていなかったせいもあるのでしょうが
ザラザラしたものに触るとダメなのも、前以上な気がします。
規則正しい生活をしているので、薬もきっちり飲んでるし、体重も減ってるんだけど。
神経の問題だものね、お天気とか季節に影響されるのは仕方ないのかなあ。
絶賛ピリピリ中 [頑張れ正中神経]
4月26日(土)化学療法終了後343日目
しばらくブログには書いていませんでしたが、左手の手根管症候群、
発症から1年4か月、今も絶賛ピリピリ中です。
手術後に痺れが出てから、けっこう長い間
熱い 浮腫んでる 痛い 指先の感覚がない
…と、げっそりする症状が続いていました。
あれから16か月……
延々のみ続けている浮腫み止めの五苓散がいくらか効いてきたのか
浮腫みはまあまあとれてきました。
ただ、中指の第1、第2関節あたりだけはまだ浮腫むくっとしています。
頑張ればやっとグーができる(つまり、ちょっと前まではグー、できなかったんです)。
最初は指先に感覚がなく、
ボタンをとめたり、靴ひもを結んだり、ファスナーの取っ手(?)をつまんだり、
コンタクトレンズを入れたり外したり、プリンのふたをべりっとはがしたり
そんな毎日の動作ができませんでした。
化学療法の副作用もありましたから、『私は病人』感がハンパなくて
気分を上向きにするのが大変でした。
着替える時から、お菓子の袋を開ける時から、
すべてダンナの手を借りなきゃいけなかった。。。そら、ヘコみますがな。
キーボード打つのも右手オンリーで3か月頑張りました。
両手で打ち始めてからも、やはり左手担当部分に打ち損じが多く
原稿の誤字にビックリしっぱなし。
今は、そんなことはなくなりました。
後ろ手でエプロンのひもを結ぶとか、考えられませんでしたが
もう大丈夫。結べます。
あっ、原稿の誤字はあるんですが、そりゃ別に左手担当部分とは言い切れないので
手根管症候群のせいにはできません
残るはピリピリと走る軽い痛みと触覚異常。
人差し指の下あたりがいつも熱く感じられ、ずーんと痛く
手首、そして肘の内側の、いかにも神経が通ってそうな筋あたりが痛い。
そして相変わらず、布やざらざらしたものの感触がダメ。
PCの前に座るときとトイレに行くとき、この2つの場面では
木綿手袋が欠かせません。
椅子の座面の感触、そして着てるものの着脱が、どうにも耐えられないのです。
キーボードを打つのは、ちょっとの間なら素手でも大丈夫ですが
基本、手袋着用です。そして寝る時も。
浮腫みがひどかった頃は、木綿手袋の縫い目が食い込んで痛くて
ふわもこ手袋とかいろいろ試したのですが、浮腫みがとれた今、
やはり使い勝手がいいのが普通の白い木綿手袋。
すぐ汚れちゃうから、漂白しては使ってます。
この16か月で、5~6枚は中指、人差し指部分に穴が開きました。
このまま左手はピリピリのままなのかなあ。。
もう慣れちゃったのは慣れちゃったけど、このところピリピリの痛みが
ちょっと強いことも多くて、やっぱり早く治ってほしいです。。。
目地をゴシゴシ [頑張れ正中神経]
10月6日(日) 化学療法終了後141日
今日から3週間ほど、ほぼお休みです。
MIXチェック(校正みたいなもの)や帳簿づけ、次の仕事のスケジュール調整など
あるにはあるけど、10月末~11月初めまで、締切に怯えることはありません。
ひゃっほー
お休み初日の今日は、
①図書館で本を借り
②お風呂の大掃除をして
③ワインつきのディナー(残り物メニューだけど)で酔っぱらう
…というものでした。
本当なら酔うほどの量は飲んでいないのですが、②のお風呂掃除でくたびれて
酔いが回ってしまったようです。
お風呂掃除は、去年暮れの入院以来、夫に任せきりでした。
頑張ってくれてはいたのですが、人柄と同様に詰めが甘く ヾ(ーー )ォィ
あー、もうちょっと、そこの隅っこを… とか、お風呂のフタの溝も… とか、、
何と言いましょうか、、、、、リクエストが、あったわけです。
でも文句だの苦情だの言うと、すねてやってくれなくなるし、それに何より
手根管症候群と化学療法の副作用で両手の指がもれなくしびれている身では
力を入れて掃除なんかできるはずもなく、目をつぶっていたのです。
でも、今日はもう、時間もあるし、張り切って掃除しましたともっ!!
夢中になってゴシゴシしてたら、ちょっと前まではあり得なかったほど
指先に力が入っているではありませんかっ!
はっ 今までだって、やればできたんじゃ… いやいやいや…
でも、良くなっているのは事実です。
グーなんかできなかった左手も、今は中指の第2関節以外は
無理なく曲げられるようになりましたし、現にスポンジをゴシゴシできてるし。
触覚異常は相変わらずで、ボタン留めるのもリボンを結ぶのもまだ難儀ですが
力は入るようになった。よかったよかった
逆回診の日(1) 太った女は気がいいのか [頑張れ正中神経]
9月25日(水)
今日は2か月に1度の逆回診日
3つの科をハシゴします。
採血をしておいて
まずは神経内科。手根管症候群の左手を診てもらいます。
いつものS先生。私が診察室に入るなりいきなり------「太った?」
ある年齢以上(40過ぎたあたりから増える)の男性によくあるタイプです。
ぽっちゃりしている女は必ず デブ関連ネタでイジるべし!! と
思い込み、かつ実践するやつ。
太った女は気のいい人が多いから、その一言でなごやかに場が進む、という
都市伝説を信奉してるみたい。
親しい間柄だと、自分の体格について本人がどう思ってるかとか分かってるから、
からかうにしてもタイミングとか選んでくれますが
ただの挨拶としてこの話題を持ち出す男たちに、そんなデリカシーはありません。
…そんなわけで、私は朝一番でムッとしたのでした。
なんか、このS先生には、親しみのような、ちょっと友達感覚があって、
そのぶん感情もストレートに出てしまう。。
笑顔で「変わりませんよー」と返しましたが、実は2キロ太ってます。
ここんとこストレスで間食しちゃって……。気にしてて、だから逆にムッとしたんでしょうね。
でも、こうなったら誰が認めるもんかっ!!
それに、前回の診察時からなら、ほとんど変わってないはず。
順調に減っていた体重が、この半月ほどで戻ってしまった、ということなので。
ともかく。
手根管症候群は、少ーし、ほんの少ーし、良くなっています。
指先が腫れてじんじんするのも、毎日だったのが週に2回ぐらいになってきたし
痺れている範囲も、狭くなっている。
指の付け根あたりが浮腫んでいて、きちんと握れなかったのも、治まってきました。
今ではグーもできます(違和感は残ってますが)。
痺れが消えたわけではないし、あちこちピリピリ痛みも出ますが
ちょっとは回復した感じ。
そこで先生と相談して、続けて飲んでいた利尿剤を止めることになりました。
このダイアート、最初はそれほど効き目を感じなかったのですが、
続けて飲んでいるうちに効果が出る出る!
ほんとトイレ近くなって、どこにいてもトイレを探しちゃう感じで
映画を観てても容赦なかったり、けっこう大変だったので
ひと安心です。
五苓散とメチコバールは続けます。これも面倒なんだけどね。
「太らないようにね」と釘を刺されて(太ると神経が圧迫されやすいので。
まあ、それを思うと先生の“挨拶”も当然なのでしたが)診察室を出たのでした。
様子を見続ける! [頑張れ正中神経]
5月1日(水)
今日は手根管症候群の左手のため、神経内科受診日です。
実はここ数日、左手の痺れ具合、そして痛みも、ちょっと強くてツラかった。
化学療法の副作用で右手指先も痺れていますから、不便さも増してきています。
が、、、
自分でどんなに頑張って見ても、症状には好転が見られません_| ̄|○
飲んでいる利尿剤の効果で、ほんの少~~し、浮腫みが取れてきている、
ような気がする、という程度。
ちゃちゃっと手根管を切開すれば治るはずなんですけど、
化学療法でいっぱいいっぱいの今の私。外科手術を受けるのは避けたいところ。
このまま様子を見続けるしかありません。
そんなわけで、キーボードを打つ時はもう両手とも手袋!
帽子関係と同時に、ケア用手袋も集まってきています。
寝るときなんか、すごいっすよー。
●ケア帽子
●マスク
●両手は湿布や塗り薬を塗って木綿手袋
以上を装備してお布団に入るんですから! 目が疲れた日なんか、さらに
●めぐリズムの蒸気でホットアイマスク
まで着けるんですから、手抜きされたミイラみたいな感じ?
夜中に見たら不気味かも~ (^ ^)ゞ
わからないまま [頑張れ正中神経]
4月3日(水)
今日は神経内科と皮膚科、手根管症候群の左手のための通院でした。
神経内科では、相変わらずぷっくり腫れた指やてのひらに
「なぜ浮腫みが取れないのか、何が障害なのか、分からないんだよねー」とS先生。
がんとの関連をほのめかすようなこともお口走りになるんだけど
それは、ないと思うなー。
ていうかがん患者って、のんきそうに見えても内心はビビりまくってる生き物なんだから
根拠もないのにそーゆーこと、軽々に言っていただきたくない ぷんぷん!
S先生は中国出身の方で、日本語が今ひとつ完璧ではないので、まあ、
百歩ぐらい譲っては差し上げるけれども。。。
とにかく浮腫みを解消しないと、神経の圧迫も解決しないので、
今もらっている五苓散に加えて、弱めの利尿剤も飲んでみることになりました。
今度こそ、薬の効果が出て、左手がスッキリしますように!!
次は皮膚科。
できないこと [頑張れ正中神経]
4月2日(火)
今日、歯医者で歯を3本も抜かれて帰ってきた夫が、麻酔のきいた口元を指しながら
「唇が3倍には腫れてる感覚」と訴えてました。
分かる分かる。
私の左手指、この3か月ずーっとそんな感じだもの。
痺れてる指(特に指先)は、膨れ上がって2倍、とはいかないまでも1.5倍にはなってる感じ。
その膨れた中には、ビーズクッションか何かみたいに、ゴロゴロしたものが入ってるような
自分の指とは思えない感覚なんです。
想像してみてください。何をするにも触覚が命、の手指の先が、いつも
正座して痺れてる状態の足みたいな感覚でいるんですよ
ツルツル、すべすべのもの以外のものに触れると、その刺激に耐えられない。
今も私、お風呂に入るとき以外は、左手には手袋をしています。
その手袋も、最初は白い木綿手袋でしたが、変遷を経て、今は
伸縮性のあるふわもこ素材の手袋に落ち着いています。
もう春だし、見た目にも本当は白い木綿手袋がいいんですけど、
縫い目が食い込んで痛いの~ >_<。
だから、やっすいふわもこ素材の手袋が一番!
縫い目はないし、締め付けないし。
ホットな造影剤 [頑張れ正中神経]
3月29日(金)
今日は皮膚科のオーダーで頸部のCTを撮ってきました。
「金具のあるものは外してくださいね。ネックレスとか」と係員さんに言われ
「あのー、カツラは…?」
「金具ついてます?」
「えーと、、、ないと思うけど、分からない」
「でしたら… うーん」
やっぱねー。すっぽりキャップだけで出かけようとしてたんだけど
どたんばで、ウィッグを着けて出たのよ。失敗だったかー
でも、次善の策で、ケアぼうしを持って行ってたから、それだけかぶって撮ってもらうことに。
それにしても、あの造影剤が入ったときの熱さって、ホントに気持ち悪ーい >_<
しかも、家に帰ったら携帯が死んでた。。。_| ̄|○
画面が割れちゃってる。いつ? なぜ?
落としたりした覚えないんだけど。
明日、病院の(そう、また行くのだ。もう毎日だ!)帰りにドコモショップ行かなきゃ。
届いたiPad mini の設定にも四苦八苦してるのに、携帯変えたら、
またいろいろ頭抱えることになる。はぁぁぁ。。。
ていうか、それより、各種データは生きてるんだろうか
消えちゃってたら、もう、どうしたらいいか。。。。
うう、気が重い。
黄色い空! [頑張れ正中神経]
3月10日(日)
今日も自宅待機。
だらだらと仕事してたら、窓の外の世界がガーッと黄色く変色
「これが黄砂か?」と色めきたったけれど、違うんですってね。『煙霧』って。。。
赤く、そして硬くなった左手の皮膚のために塗り薬(ヒルドイド)をもらって4日。
手根管の左手は、もともとの痺れや浮腫みは相変わらずですが、
皮膚に関してはよくなってきました。
赤みは薄れ、角質化して硬くなったところも、滑らかに
やー、よかった。
痺れてはいても、皮膚が柔らかくなったぶんだけ動かしやすい。
ただ、お風呂に入ったあと、水仕事のあとなど、角質化してたトコの皮がむけちゃう。
これが心配。深く剥けすぎると血を見ることになるし。
剥けたトコが、さらに硬くなったりしないよう、気をつけないとね。
スキンケアはヘルスケア(2) [頑張れ正中神経]
やっと呼ばれて診察室に入ると、若い女医さんが、今までの経過や症状を聞き
PCに入力したかと思うと、「では、教授先生をお待ちください」。。。
ほぉ、いきなり教授が診てくれるのか。
それが皮膚科の流儀? 院内コンサルテーションだからか?
K教授が現れると、若い女医さん(研修医さん??)も数人、
“見学”という体で現れ、遠巻きにしてきました。
教授は私の左手のカラーリングを見て「赤みの境界線がはっきりしてるのが
気になりますね」と、鋭い目を光らせ 捜査 診察を開始しました。
教授の問診は、どういうふうに発症したか、などは当然として
既往症、左側でケガをしたことはないか、など徹底的なものでした。
なさけないことに、その時点で私はしどろもどろ。
1年前に自転車でコケて頭(左側)を打ったことまでは伝えられても、
その後しばらくめまいを起こしてたことなどは、すっかり忘れてたし。
化学療法の副作用についても、時系列とか、もうダメダメ。
そういうことをちゃんと把握するために、かなり細かい日誌もつけてるし
このブログだって続けてるのに、頭の中ではまるで整理できてなかった _| ̄|○
問診しながらも、教授の 捜査 検査は続きました。